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ただいま、次の本の原稿のピークです。
6月末までなんですが……間に合うのでしょうか(汗
昨日、原稿を書いていた時、いきなり思い出したラブレター事件を思い出しました。
涙なくしては、語れない!ドラマなんです(違)
でも、今思えばこれが今の自分を作る原点の中の原点なのかもしれません。
時は、さかのぼることン十年前。
まだまだ鼻水も似あう小学5年生(笑
好きな人がいました。
仲が良かった男の子。
カッコよくて(※当時基準)運動も出来て……私の中では王子様(笑
大好きでした。
当時は今のように携帯もなかった時代ですので(あっても全く普及してない時代)
小学生女子の間では、交換日記が今で言うところの携帯メールのような
コミュニケーションのアイテム。
私は三人の友達と交換日記をしていました。
内容は、もっぱら「大好きな彼」のこと(笑
……実家に残っているのかしら(^^;<探してみようっと
ある日、交換日記を一緒にやってる友達の一人が「告白しない?」と言う話になり、何を思ったのか告白をすることに(笑
直接告白をするか、ラブレターを渡すか、電話で告白するか……悩んだ末、選んだのがラブレター。
……この選択が、悲劇を呼ぶことになろうとは、そのときは思っていませんでした。
芥川賞作家ばりに、部屋にはグチャグチャに丸まったラブレター(笑
「あー!もう!なんて書けばいいんだろう……」
ネットもなかったので、参考になるものなんてなにもないし、とにかく一人で悶々と考えてました。
最終的に出来上がったのが、(たしか)1ページ数行の愛の言葉。
さらに、友人に添削してもらった記憶があります(笑
彼の家に持っていき「これ、読んでね」と渡し、去りました。
もう、ドキドキです。
クラスは違ったんですが次の日、学校で顔を合わすのが恥ずかしかった……。
次の日、いつものように学校へ行き、教室にランドセルの中のものを出していると、友人があわてて私の元に走ってきました。
「……あいつ、ラブレター見せびらかしてる」
目の前が真っ暗になりました。
そして、気がつけば、彼の教室へ走っている自分が……。
教室のドアを開けた瞬間、一気に私に視線が集中。
そりゃもう、大騒ぎです。
一人の女子が持っていた便箋に視線を移すと……
まぎれもなく、昨日私が渡したラブレター。
私は、そのラブレターを奪うと、すぐに教室を出てトイレに駆け込みました。
「信じられない!信じられない!信じられない!!!」
読まれた恥ずかしさなんて、何一つなかった。
むしろ、想いを込めたラブレターを笑のネタに持ってくる神経が信じられなかったし、何よりも自分の心を平気で傷つけた彼のことが、許せなかった。
どういう経緯で彼が見せたのか、なぜ持ってきたのかなんて知りません。
でも、私は生まれて初めての“失恋”でした。
小学生の心には、それは大きすぎる失恋(笑
そこから、自分の大切な気持ちを相手に伝えるというのが、出来なくなったんです。
「伝えると、また傷つけられてしまう」
「言ってもまた笑ものにされてしまう」
今思えば、小学生の男子なんて、まだまだまだまだガキです(笑
照れ隠しの方法が、女子には堪えることするのが多い時期です(^^;
数年前、何年ぶりくらいの勢いで、その彼をみたんですが……旦那のほうが良い男でした(笑
いやあ、今ではその彼にも感謝ですよ。
そういう出来事がなかったら、私は今こうやって恋愛に悩む女子へのメッセージを書くことがなかったのかもしれないのですから。
こんな経験、みなさんありますか?(笑<ないない
〆切が迫っていて、お家のこと全然出来てなくて
さらに、こんな記事でごめんなさい。。。
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