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家を作っているときの話です。
見る人が見ると違和感のあるこの穴。
これは決してデザインしたものじゃないのです(笑
旦那の激怒により、出来上がった穴。
先に棚をつけたために、棚奥にクロスが貼れなくなってしまったという連絡が旦那にあったそうです。
そして、キッチンパネルを貼ってもよいか?と言う提案。
「他のお客さんもそうしてるから」
それには旦那、激怒。
「ダメ。棚をとってもいいから決められたものをつけろ」
そして、こんな穴が完成しました。
通常は↓棚の側面はこんな感じ。
工務店側が悪いわけでも大工さんが悪いわけでもない。
きっと、今まで工務店さんはこのような流れをくみこのような方法で作業していたんだと思うのです。
だからそれが当たり前だし、建ててもらう方も気にしていなかった。
でも、旦那は気にした人物でした。
食品庫でもあるこの場所。
私的にこの穴は通気口として(笑)悪くないと勝手に思っております。
前にも書いたかもしれませんが、お家を建てるときって結婚式の準備にすごく似てるなって。
初めての結婚式の準備の時、当然右も左も解らない状態なんですよね。
プランナーの「今時はこういうのがいい!」「最近は普通にこういうのしてる」と勧めるままにプランを決めてあれもこれも決めたとき……
ビックリする値段に泣き寝入りするしかない新婚さんも少なくないと、ウェディングにも関わっている友人のデザイナーさんが教えてくれました。
お家は最初から予算があるものですが、いいものを見ると取り入れたくなるし憧れを形にしたいと言う想いもある。
だからこそ、プロの人の意見を聞くのですが、自分たちの想いを組むのではなく、自分の好みを押し付けてくる担当さんも
少なからず世の中にはいるようです。(おかげさまで、我が家は違いました☆)
高いお金を払って建てるからこそ、ほんの些細なことでも、それが普通だと言われたとしても
自分たちが決めたことが、自分たち家族の“普通”なのだから、意見したほうが良いと私は旦那を見て思いました。
今回の場合、旦那がその世界に人間だったこともあり、ちょっとしたミスも姑のようにチェックして改善されて行きましたが(笑)
やっぱり素人には解らない部分も多いですよね。
そういうときは、違う工務店の内見会などで聞けばいいと思うのです。
必ず違う意見が聞けるので(笑
結婚式でも何百万と言う大金を使いましたが、お家を建てるときも何千万と言う大金が羽を生えたように飛んでいきます。
だからこそ、解らないで終わらせるのではなく、解っていくことも大切だし、納得のいく方法を考えてくれるのがプロ。
素敵なお家、建ててください!<誰に言ってんの??
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