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4月8日、長女くうの誕生日でした。
生まれてから3回目の誕生日です。
生まれたときは、右も左もわからない私を試してるンか?
と思うほど、1時間おきに泣かれ、イライラした。。
「私は子供が好きだが、子育てには向いてないの?」
と何度も、子供の泣く隣で泣いた。
私の腕の中で泣きわめくくうを見ながら
このまま彼女を落とせば、私は楽になるのだろうか。
そうも思った。
でも、そんなことは出来なかった。
少しずつだけど、泣き声以外の声を聞かせてくれた。
私の姿が見えないと泣き、視界に入ると笑ってくれた。
私が抱きしめると、安心して私の服を小さな手で力いっぱい握った。
ハイハイしながら、私を追いかけ。
よろめきながらも走りながら、私を追いかけ。
「おかあさーーーーん!」と言いながら
今では、私の隣でたくさんの話をしてくれる。
子供がいることだけが、しあわせとは限らない。
でも、少なくとも私は、子供がいることで感じるしあわせを
全身でシャワーのように浴びている。
そんなくうは、誕生日のプレゼントに
「ケボ、モッチのケーキ!」
と言った。
……絵心のない私。
またしても、試されているのだろうか。
くうは、卵アレルギーをもっているため
市販のケーキは食べられません。
いつもケーキのディスプレイをのぞくたびに
「お姉ちゃんになってから(食べられる)?」
と聞いてきます。
だから、出来るだけ卵抜きのケーキは作ってきました。
でも……ケボ、モッチは。。
グダグダになってしまいました(笑
くうは
「わあ!おいしそおおおお!!」
と喜んでくれました。
よかった(笑
しかし、ケーキを口に入れた彼女は、言った。
「おかあさん!ケーキ
きっとおいしいよ!!!」
……。
きっと、ですか。そうですか。
※くうと私は、実は同じ誕生日なのです。
だから二人でお互いにハッピーバースデイを歌い
祝いあったのでした。
ちゃんちゃん。
きっとおいしかったんだね。
と思ってくださったみなさま、よかったら
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