娘の葛藤。

１時半頃、病院から帰ってきて、長女くうはただいまお昼寝中です。

６０ミリグラムからスタートした卵白の粉末。
今日から２００ミリグラムを毎日摂取することになりました。

今のところ、これと言った症状もなく順調に進んでいます。
もちろんこれは量が少ないからなんですが（＾＾；

いままでくうは、卵関係のことで“わがまま”を言ったことがありませんでした。
例えば、ケーキ屋さんのディスプレイを見ても
「おかあさん、このケーキ卵はいってる？くうもケーキ食べたいから作って～」
と言う感じです。

スーパーに売ってるものも、そうです。
お惣菜もそうです。

自分は卵が食べられない。
を自分なりに理解してきてくれていました。

でも先日、スーパーで新作プリンの試食をやっていたんです。
当然、そのぷりんにも卵が入っています。

「おかあさん、あのプリン食べたい」
「卵はいってるから食べられないよ。食べられるようになったら買おうね」

いつもなら、ここで「解った」と会話が終わるんですが

「えーやだ！食べたい！！くう、あのプリン食べたい！！」
「卵はいってるんだよ。前みたいにブツブツで酷くなってもいいの？」
「……」
「今度、お母さんがプリン作ってあげるからね」

珍しくふてくされて、話そうとしない長女。
お昼寝もしてくれなかった、と言うのもあるのですが……それにしても、こういうことは今までありませんでした。

「卵食べてるよ！くうは毎日、卵リンゴジュース飲んでるよ！」

……。
ちょっと言葉に詰まってしまいました。

卵を食べてることに間違いはない。
でも、卵ではなく卵白の粉末で、しかもそれはとても普通の卵を食べられる量じゃない。
でもでも、身体に摂取していることは間違いじゃない……。

「くうが食べられる卵は、卵リンゴジュースだけなの。それは、もう食べらるようになったから食べてるんじゃないんだよ。
　食べても大丈夫な量だけ、身体に入れてるだけなんだよ」

もう、難しいかなーとか考えながらも、これ以上、その場ではうまく言えず。
ポロポロ目から大粒の涙を流しているくうを抱っこすることしかできませんでした。
くうの中で、私の解らない葛藤があったんじゃないかと思います。

これがあったのが、もう１０日ほど前のこと。
それからは特に何も言わないし、いつもどおりに「これ卵はいってる？」といつも通り。
かわいそうで、この前の日曜日は卵の入っていないプリンを作りました。
もちろん、本人はそんなこと忘れてるのか「美味しい～！」と喜んで食べてくれましたが（笑

たぶん、これからこういうことって増えていくのかな。
そんなとき、きちんと彼女が解ってくれる言葉で伝えていけたら……と思う出来事でした。

こんなネタばっかりですみません（＾＾；
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＜＜物欲雑記＞＞

　

言わずと知れたカルティオ。
カイフランク生誕１００周年記念の手吹きグラス。
実店舗で見たんですが、普通のカルティオよりも薄いです。
でもすごーく透明感があってきれいでした。

ぶっちゃけ一目ぼれした感じです。
子供がいるから、使うの怖いなー（＾＾；
左が２００ml、右が３４０ml。

これ良かったですよ！まじで。