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水曜日~木曜日。
くうの減感作をするための検査入院をしました。
卵と言っても卵白粉末を牛乳に溶かして、本当にすこーーーーーーーーーーーーしから飲んでいきます。
とは言うものの、くうが卵を口に入れるのは生まれて初めて。
なので、どういう症状を起こすのか予測が出来ず、母はドッキドキしてました。
その反面……淡い期待をしていないわけではありませんでした。
もしかしたら、食べられるかもしれない。
これで全部摂取できたら……。
結果は、全卵の10分の1強のサイズでアウトでした。
最初から「喉が少しかゆい」とは言っていたのですが、それ以上になることもなかったのですが、量が増えていくごとにくうに変化が……。
みて解るのは、水っぱながデローン。
それでも元気に「牛乳もう少し欲しい~」とおねだりするほどでした。
しかし、それもなくなりゴロンと横になりだしたんです。
「次あたりで……くるかもしれない」
先生の言葉通り。
次の摂取そして15分ほどしたら、くうが「かゆい」と言って体中をかきだしたんです。
そして、咳も徐々に止まらなくなり、鼻水の量も増えました。
かゆがっても最初は何も出てこなかったのですが、1つ膨れたものを確認したら、あれよあれよと言う間に全身に蕁麻疹がでて、咳は酷くなるし、ぐったりして立ち上がれなくなりました。
それを確認したら、先生は「これ以上は無理だね、ここで終了になります」と言って、すぐにお薬を飲ませました。
咳止めとかゆみどめ。それを飲んで15分ほど様子を見る。
もう……見ていて涙が出そうになりました。
でもこんなところで泣いてる場合じゃない!!!
頑張ってるのは、くうなんだ!!!
そう思って、とにかくかき壊さないように、手を握り締めて抱きしめて。
それでもかゆみが引かないので、注射を打ち、また様子を見る。
そうすると、徐々にかゆみも引き出して、さっきまでぐったりしていた姿が嘘のようにケロッとしていました。
同じ検査をしにきた、くうと同じ年の女の子がいたんですが、くうが元気になりだしたあたりに、呼吸が苦しくなり吸引や注射などバタバタしている姿を見て、くう。
「大丈夫かな……あの子どうしたの??」
おまいも、ほんの少し前まであんな感じやったんや(-_-;)
人の心配もどこ吹く風(笑
先生の早い処置のおかげで、すぐに元気になりました。
後で看護師さんとの面談のときに「くうちゃんのあの症状も、アナフィラキシーなんだよ」と言われ、ゾッとしました。
そして、今までくうは本当に我慢して卵を口に入れていなかったんだなー。入れていたら本当に大変なことになっていたんだなと痛感。
その結果を踏まえて、毎日摂取する卵白粉末の量を測定しました。
本当にフッと息を吹きかけると飛んでなくなってしまいそうなほどの量です。
でも、それがくうの今の身体がほぼ間違いなく耐えられる量。
3ヶ月ほどは、週に1度保育園をお休みして、検査をすることになります。
そして、毎日その粉末を保育園から帰ってきてから摂取します。
時々、こういうことを記事にする日が増えてくるかと思いますが、お付き合いくださったら嬉しいです。
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