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「自分の子供を虐待するなんて、信じられない!!」
子どもが産まれるまで、虐待のニュースを見ると鼻息荒くしてしゃべっていました。
そりゃそうだ。
お腹痛めて産んだ子供。
それを度の越えたしつけで命を絶たせるなんて。
生きていても、身体と心に大きな大きな傷を作るなんて。
親になる資格、ないじゃん。
とまで、力説してました。
ピチピチの20代、友達第一号のベビー誕生でお祝いを持って行った時。
友達の手に抱かれた、やっと首の据わったくらいの小さな小さな赤ちゃん。
その赤ちゃんを愛しそうに見る友達。
そんな愛しそうに見つめている彼女から出た言葉が。
「虐待するお母さんの気持ち、今なら解るんだよね」
……言葉に詰まった。
でもね、今はね……悲しいことに、愛しいわが子に手をかけてしまうお母さんの気持ち。
私も、解ってしまうんですよ。
もちろん、虐待する理由も様々ですが。
小さな赤ちゃんの時期にやってしまう虐待の多くは、決して子どもが嫌いでやっているんじゃないんだなって。
大好きで愛しいんだけど、どうしていいのか解らない気持ち、眠れないストレス、子どもの耳に残る独特の泣き声へのストレス。
遊びに来た時に触れる赤ちゃんは天使。
でも24時間一緒にいるお母さんには、いつも天使に見えるわけじゃないって。
長女のくうは、3歳近くまで夜泣きしてました。
産まれたときは、思うようにおっぱいも出ず、夜中泣き続ける我が子に可愛いはずなのに憎らしく感じたのは、、事実です。
「この子がいなかったら、こんなストレスためることないのに!!」そう思ったのも、事実です。
次女のふうは、産まれたときは朝まで寝る、それは素晴らしい赤ちゃんでした(笑
でも、最近夜泣きがはじまりました。
さらに今は鼻風邪で昨日も、ほとんど眠れず彼女の夜泣きをあやし続けていました。
……昨日は、ため息出ました(^^;
何とか眠りについて「やっと眠れるー」と思い布団の中に入って10分もしないうちに泣きだし。。
それの繰り返しで、時計を見るとまだ2時。その瞬間大きなため息が出てしまいました。
「いい加減にしてよ」
ボソッとつぶやいてしまいました。
でも、それ以上することをとどまるのは、他でもないそれ以上に彼女たちからしあわせをもらっているから。
くうに「お母さん、大好き!」そんなこと言われて、誰が殴れようか。
お母さんの顔と上手に絵をかいてくれる、一生懸命「お母さんにお料理作ってるの」と料理を作ってくれる。
ふうも寝起きに、私の顔を見てにっこり笑ってくれる。
泣いていても抱っこをすれば泣きやんでくれる。
虐待するお母さんが悪魔なわけでも、特殊なわけでも、、ないんですよね。
手をかけることは、しちゃいけない。
でも、手をかけてしまうお母さんの気持ちが解るようになっただけに、お母さんだけを責めることが出来なくなりました。
……責めるってニュース見てだけど(笑
人間の三大欲。
食欲
性欲
睡眠欲
場合によっては、この3つが奪われてしまうわけで(笑
ま、まあ性欲は置いておいても、泣き続ける子どもに食事を取る暇もなかったり、もちろん眠れなかったり。
誰か助けてくれる人もいない環境であれば、手をかけてしまっても……と思ってしまいます。
何が言いたいのか解らないんですが(笑
子どもは天使。
でも、天使は決して親のいいなりになるわけでも、親の想い描く通りになるわけでもない。
かわいい天使にだって、考えて思って感じる権利はあるんだってこと。
逆にお母さんだって、子どもの全てを受け入れて、どんな状況にも笑顔で……なんて無理。
お母さんだけど一人の女性なんだし、ストレスもたまるものです。
いやぁ、久しぶりですよ昨日あんな大きなため息ついたの(笑
だか私は、小さいお子さんがいるお友達には定期的に連絡を取っています。
メールでも「どう?」って。そんなのですくわれるわけじゃないけど、イライラがメールの音で消えることもある。
だからやってます。
……だからーーー。
何が言いたいんだって!!(笑
うんとうんと。
世の中のお母さん、育児に悩んでいるのは一人じゃない!!!
憎らしく感じてしまうくらいイラッとしてしまうのも一人じゃない!!
みんなそう感じてしまい、その罪悪感をかんじることもありつつ、それでも最後には子どもをぎゅっと抱きしめられたら、それで良い!!
感情が動いているって、生きている証です。
お母さんであるあなたが、例えプラスの感情じゃなくても、感情が動いていると言うことは、生きている。
子どもだって同じ。感情を出しているだけ。
そう、生きていることをお母さんに伝えているだけ、なんです。
……たぶん(笑<無責任
とりとめなくてごめんなさい。
友達とそういう話をしていて、自分の思うことをそのまま記事にしてみました。
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